トップページ > 主な医薬品とその作用一覧「かぜ薬1:OTC薬のかぜ薬と咳止め薬を一緒に飲んではいけない」

こちらのサイトでは、薬剤師の方々のために、主な医薬品とその作用について最新の情報をご案内します。医薬品のおもな薬効群について、成分の特長や使用上の注意を理解しましょう。一般用医薬品(OTC薬)は主に配合剤であるため、成分の重複に注意が必要です。実際の業務にご活用いただければ幸いです。
管理人(薬剤師)

主な医薬品とその作用一覧
「かぜ薬1:OTC薬のかぜ薬と咳止め薬を一緒に飲んではいけない」

普通かぜ(インフルエンザを除く)の発熱、のどの痛み、鼻水、くしゃみ、鼻づまり、咳、たんなどの諸症状を緩和する成分(解熱鎮痛薬、抗ヒスタミン薬、鎮咳薬、気管支拡張薬、去痰薬、抗コリン薬、生薬、ビタミン、カフェインなど)を配合しています。漢方薬も使われています。

Q:なぜ、OTC薬のかぜ薬と骸止め薬を一緒に飲んではいけないの?

A:おもな成分が重複するからです。

鼻炎薬にも抗ヒスタミン成分が含まれているので、かぜ薬や咳止め薬と成分が重なります。

また、鼻炎薬には、鼻水が出てくるのを抑えるべラドンナ総アルカ口イドやヨウ化イソプロパミドなどの抗コリン成分が含まれていますが、近年はこの抗コりン成分を配合したかぜ薬も増えているので、ますます注意が必要です。

参考になさってください。

<続く>

(管理人:薬剤師)

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