こちらのサイトでは、薬剤師の方々のために、主な医薬品とその作用について最新の情報をご案内します。医薬品のおもな薬効群について、成分の特長や使用上の注意を理解しましょう。一般用医薬品(OTC薬)は主に配合剤であるため、成分の重複に注意が必要です。実際の業務にご活用いただければ幸いです。
管理人(薬剤師)
普通かぜ(インフルエンザを除く)の発熱、のどの痛み、鼻水、くしゃみ、鼻づまり、咳、たんなどの諸症状を緩和する成分(解熱鎮痛薬、抗ヒスタミン薬、鎮咳薬、気管支拡張薬、去痰薬、抗コリン薬、生薬、ビタミン、カフェインなど)を配合しています。漢方薬も使われています。
Q:かぜに抗生物質は必要なのか?
A:かぜの原因のほとんどはウイルスなので抗生物質は不要です。
よく医療機関で処方されるのは、昔からの慣習です。
しかし、かぜが長引き、アオッパナや黄色い痰が出るようなときには、抗生物質が適しています。
なお、抗生物質の飲み薬(内服薬)については、医療用医薬品(処方せん医薬品)のみです。
参考になさってください。
<続く>
(管理人:薬剤師)
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