トップページ > 主な医薬品とその作用一覧「かぜ薬14:かぜに抗生物質は必要なのか?」

こちらのサイトでは、薬剤師の方々のために、主な医薬品とその作用について最新の情報をご案内します。医薬品のおもな薬効群について、成分の特長や使用上の注意を理解しましょう。一般用医薬品(OTC薬)は主に配合剤であるため、成分の重複に注意が必要です。実際の業務にご活用いただければ幸いです。
管理人(薬剤師)

主な医薬品とその作用一覧
「かぜ薬14:かぜに抗生物質は必要なのか?」

普通かぜ(インフルエンザを除く)の発熱、のどの痛み、鼻水、くしゃみ、鼻づまり、咳、たんなどの諸症状を緩和する成分(解熱鎮痛薬、抗ヒスタミン薬、鎮咳薬、気管支拡張薬、去痰薬、抗コリン薬、生薬、ビタミン、カフェインなど)を配合しています。漢方薬も使われています。

Q:かぜに抗生物質は必要なのか?

A:かぜの原因のほとんどはウイルスなので抗生物質は不要です。

よく医療機関で処方されるのは、昔からの慣習です。

しかし、かぜが長引き、アオッパナや黄色い痰が出るようなときには、抗生物質が適しています。

なお、抗生物質の飲み薬(内服薬)については、医療用医薬品(処方せん医薬品)のみです。

参考になさってください。

<続く>

(管理人:薬剤師)

なお薬剤師の方々が転職の可能性や転職先情報を調べてみたいと思ったら、薬剤師専門の転職サイトを活用してみてください。

>>>最新の薬剤師転職比較サイトランキングはこちら

目次

トップページ
薬剤師転職サイト比較+口コミ
薬剤師のための、主な医薬品とその作用一覧

口コミを投稿する