トップページ > 主な医薬品とその作用一覧「かぜ薬15:細菌とウイルスのちがいとは?」

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管理人(薬剤師)

主な医薬品とその作用一覧
「かぜ薬15:細菌とウイルスのちがいとは?」

普通かぜ(インフルエンザを除く)の発熱、のどの痛み、鼻水、くしゃみ、鼻づまり、咳、たんなどの諸症状を緩和する成分(解熱鎮痛薬、抗ヒスタミン薬、鎮咳薬、気管支拡張薬、去痰薬、抗コリン薬、生薬、ビタミン、カフェインなど)を配合しています。漢方薬も使われています。

Q:細菌とウイルスのちがいとは?

A:自力で増殖できるのが細菌で、生きた細胞に侵入しないと増えることができないのがウイルスです。

たとえば、細菌は、温度や湿度、栄養などの条件が整えば、1つが2つに、2つが4つにというように分裂して増えます。

しかし、ウイルスは、生きた細胞にとりついて、中に入り込まないと、増えることができません。

「ウイルスは、生物と物質の中間的な存在である」といわれます。ウイルスは、生きた細胞に侵入できるまでは、物質のように空気中や床などにただよっています。

参考になさってください。

<続く>

(管理人:薬剤師)

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