トップページ > 主な医薬品とその作用一覧「かぜ薬4:咳止めのジヒドロコデインリン酸塩の副作用は?」

こちらのサイトでは、薬剤師の方々のために、主な医薬品とその作用について最新の情報をご案内します。医薬品のおもな薬効群について、成分の特長や使用上の注意を理解しましょう。一般用医薬品(OTC薬)は主に配合剤であるため、成分の重複に注意が必要です。実際の業務にご活用いただければ幸いです。
管理人(薬剤師)

主な医薬品とその作用一覧
「かぜ薬4:咳止めのジヒドロコデインリン酸塩の副作用は?」

普通かぜ(インフルエンザを除く)の発熱、のどの痛み、鼻水、くしゃみ、鼻づまり、咳、たんなどの諸症状を緩和する成分(解熱鎮痛薬、抗ヒスタミン薬、鎮咳薬、気管支拡張薬、去痰薬、抗コリン薬、生薬、ビタミン、カフェインなど)を配合しています。漢方薬も使われています。

Q:咳止めのジヒドロコデインリン酸塩でよくある副作用は?

A:便秘です。

ジヒドロコデインリン酸塩は咳をしずめる一方、腸の運動も抑えてしまうので、便秘になることがあります。

コデイン類は、麻薬性(依存性)の鎮咳成分です。

参考になさってください。

<続く>

(管理人:薬剤師)

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